⭐️塩が血圧を上げるといいますが、低血圧の人は上がりません。
「塩を食べて低血圧の人がこれだけ上がったから高血圧の人は
塩を食べないようにして下さい」と言うのも聞きません。
今の日本には、低血圧で朝が起きにくくて困っている女性が大勢いるのに、低血圧の人へ「塩を飲め、食べよ」と勧めないのは何故でしょうか。💡
塩で血圧が即上がれば低血圧の人には安くて簡単で良いですよね。
夕食に、喉が渇くほど塩を効かせても翌朝血圧が上がったなど
聞いたことがありません。
食事は後で喉が渇くほど塩が効いているからおいしいのです。
⭐️『塩』は高血圧を上げても低血圧には無力とは矛盾していませんか?
この一事を見ても西洋内科医学には頼りにならない部分が多いことは明白でしょう。
昔、製鉄所の溶鉱炉で働く銑鉄工、造船所の溶接工、蒸気機関車の機関士などのうに職業柄汗をかく人には、仕事中は塩をなめ水を飲みながらでなげれば体が保たなかったという事実があります。
この人たちが職業病で高血圧になった話は聞いたことがありません。
⭐️高血圧や脳卒中は下半身の筋力の低下、筋肉量の減少のために
上半身に血液が集まり過ぎる為に、起きるとも言われています。
⭐️減塩で血圧が下がるとすれば、心臓が弱まるからです。
心臓を弱らせば血圧は簡単に下がります。
⭐️減塩の本当の怖さは
多量元素、とくに塩化ナトリウムの陰イオンの塩素欠乏につながることです。
胃に入つた食べものは、胃の中の酵素と塩酸で分解され殺菌されますが、塩が不足すると、この機能が弱まります。
⭐️さらに、体内に入つた病原菌、たとえばチフス菌やコレラ菌、サルモネラ菌、赤痢菌、黄色ブドウ球菌、連鎖球菌、緑膿菌などを殺菌する役割を果たすのは活性酸素ですが、
これも主役をつとめるのは酵素と塩素ですから、塩が欠乏すれば、どういうことになるか、想像できると思います。
⭐️女性の生殖機能のひとつである子宮にしても、水素イオン濃度、pH値は2.5~3という強酸性ですから、ここにも塩化物である塩酸が深くかかわつているのです。
🐣『塩』の重要性をおわかりいただけたでしょうか❓
過去記事はこちら
https://kenkouji.jp
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